サンタフェで出会う、静寂と創造の時間
サンタフェは、アメリカ最古の州都であり、アドビ建築が並ぶ美しい街並みが特徴です。芸術と自然が調和するこの地で、静かな湖畔の風景や伝統文化に触れる旅を提案します。おすすめの訪問季節は、気候が穏やかな春(4月~5月)と秋(9月~10月)です。
ニューメキシコ州 サンタフェの基本情報
- 人口 約210万人(2024年時点)
- 面積 約314,917 km²(アメリカ第5位の広さ)
- 州都 サンタフェ
- 州の花 ユッカ(Yucca)
- 州の鳥 ロードランナー(Greater Roadrunner)
- 特徴 先住民文化、スペイン植民地時代の歴史、アドビ建築、芸術の街として知られる
引用元AP News+1Awesome America+1
ニューメキシコ州 サンタフェの問題
ニューメキシコ州では、再生可能エネルギーへの移行が進められています。2019年に制定された「エネルギー移行法」により、2030年までに電力の50%を再生可能エネルギーで賄うことを目指しています。また、サンタフェでは気候変動対策として、クリーンエネルギーの導入が進められています。
旅行プラン
- 宿泊期間 5泊7日
- 予算(1人あたり)
- 航空券(往復) 約20万円(成田~ダラス経由~サンタフェ)
- 宿泊費(5泊) 約10万円(中級ホテル利用)
- 現地体験費用 約5万円(美術館、ワークショップなど)
- 食事代 約3万円
- 合計 約38万円
- 航空券(往復) 約20万円(成田~ダラス経由~サンタフェ)
- 移動経路 成田空港 → ダラス・フォートワース国際空港(約12時間)
ダラス → サンタフェ地域空港(約2時間)
おすすめのラグジュアリーな滞在先
ローズウッド・イン・オブ・ザ・アナサジ
アドビ建築の美しいホテルで、サンタフェの中心部に位置します。伝統的な装飾と現代的な快適さが融合し、落ち着いた滞在が楽しめます。
空港からの移動 サンタフェ地域空港からホテルまで、タクシーまたはシャトルバスで約20分
食事プラン
- 朝食 ホテル内のレストランで、地元の食材を使った朝食を。
- ランチ カフェ・パスカルズ(Café Pasqual’s)地元のオーガニック食材を使用した料理が人気。
- ディナー セゾン(Sazón)メキシコ料理をベースにした創作料理が楽しめるレストラン。
景観体験
サンタフェ・リバー・グリーンウェイ散策とアビキュー湖の絶景
- サンタフェ・リバー・グリーンウェイ(Santa Fe River Greenway)
サンタフェ市内を流れる小さな川沿いに整備された、静かで気持ちのよいトレイル(散歩道)。春〜秋にかけては木陰も多く、地元の人がジョギングしたり、犬の散歩をしたりするリラックス空間です。
途中にはベンチや小さな橋もあり、川のせせらぎを聞きながらスケッチや日記を書くのにもぴったり
- アビキュー湖(Abiquiú Lake)
サンタフェから車で約1時間。ジョージア・オキーフが愛した景観として有名なこの湖は、赤い岩肌と青い水のコントラストが美しく、まるで絵画の世界。カヤック体験や湖畔でのピクニック、空の色が変わるサンセットタイムも最高です。
芸術体験
心に残るアートとの出会いを。体感する美術館&アート街歩き
- ミーオウ・ウルフ(Meow Wolf)
未来の迷路?不思議な世界?これは普通の美術館じゃない!
アーティストが創り上げたインタラクティブな空間型アートで、部屋ごとに異なるテーマや光の演出があります。冷蔵庫を開けるとワープ!?みたいな仕掛けがいっぱい。ゲーム感覚で楽しめるから、美術館が苦手な人にも大人気。
- キャニオン・ロード(Canyon Road)
歴史的な通りに100以上のギャラリーが集まっていて、散歩しながらアートめぐりができます。地元の作家さんと話せたり、アートを実際に体験できるワークショップもあるので、創作が好きな高校生にはとっても刺激的!
歴史的体験
400年以上の歴史を歩くアメリカ最古の街の物語
- サン・ミゲル教会(San Miguel Chapel)
建設はなんと1610年ごろ!アメリカで最も古い教会といわれていて、アドビ(泥レンガ)で作られた素朴な外観が印象的。中に入ると、天井の木組みや歴史ある鐘が展示されていて、まるで時間旅行のような気分になります。
- ロレット礼拝堂(Loretto Chapel)
奇跡の階段と呼ばれる「らせん階段」が有名。職人の名前もわからず、釘も使わずに作られたと言われていて、その美しいカーブは建築ミステリーのひとつ。信仰だけでなく、芸術と技術の融合を感じられる場所です。
地元との交流体験
文化に触れる、つながる旅の時間
- サンタフェ・ファーマーズマーケット
毎週土曜の朝に行われる市場では、新鮮な野菜や果物のほかに、手作りジャムや陶器、織物なども並びます。お店の人におすすめの食べ方を聞いたり、「こんにちは」と声をかけてみたり。英語が少し話せれば、きっとあたたかく返してくれるよ☺️
- ナバホ族の織物体験
サンタフェ周辺では、ネイティブアメリカンの伝統を守るワークショップが体験できます。羊毛を使ってコースターなどを作る「はじめての織り体験」では、文化や歴史の話も聞けて、ただの工作じゃない“心に残るものづくり”ができます。
- 地元料理のクッキングクラス
レッドチリやグリーンチリを使った本場のエンチラーダ作りや、トルティーヤ焼き体験ができる料理教室もあります!ちょっとピリ辛だけど、自分で作ると味は格別。料理が好きな人にもおすすめの文化交流体験です。
ショッピングスポット
- キャニオン・ロード(アート作品やハンドクラフト)
- ヒストリック・プラザ(伝統工芸やアンティーク)
- ジーン・コクラン通り(雑貨やカフェが多いおしゃれストリート)
特産品
- チリペッパー(赤と緑の2種類があり、スパイスやソースに)
- アドビ焼きの陶器やキャンドルホルダー
- ナバホ織りのブランケットやラグ
- ターコイズアクセサリー(現地アーティストの一点ものも!)
まとめ
サンタフェは、大自然と芸術、歴史が静かに息づく場所です。
にぎやかな観光地とはまた違う、心を整える旅ができる街。
静かに自分と向き合いたい、文化や自然に深く触れたい高校生にこそぴったりな滞在になると思います
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