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旅行中の気温と湿度を毎日記録してみよう!
旅行中に毎日「気温」と「湿度」を記録して、旅先の気候がどう変化するのかを観察する自由研究です。朝と昼、夜でどう違う?山と海ではどんな差がある?観光と一緒に理科の実験ができちゃう、楽しく学べる自由研究!
地球にはいろんな気候があります。日本だけでも、沖縄と北海道では気温がぜんぜん違いますよね。旅行をしながら気温や湿度を記録することで、「どうして暑い?」「なぜ今日はジメジメしてるの?」といった疑問に答えられるようになります。これは、将来「気候変動」や「防災」について考えるヒントにもなるんです。
自由研究のゴール
- レベル1 気温と湿度を1日2回(朝・昼)記録する
- レベル2 気温と湿度に加えて「天気」や「風の強さ」も記録してみる
- レベル3 自宅と旅行先のデータを比べて、地域ごとの違いを発見する!
旅行中の気温と湿度を毎日記録した例
4日間のグアム旅行で観察してみた!
- 1日目 晴れ、気温33℃、湿度80%(ムシムシしてた)
- 2日目 くもり、気温30℃、湿度75%(風があって涼しかった)
- 3日目 雨、気温28℃、湿度85%(雨の後に蒸し暑くなった)
- 4日目 晴れ、気温32℃、湿度70%(カラッとして過ごしやすい)
日によって暑さの感じ方が違うのは「湿度」のせいだということが分かった!
研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう
- 毎日、同じ時間に記録しよう!(朝9時、昼15時など)
- デジタル温度計やスマホアプリを使うと便利!
- 「感じたこと」もメモしよう!(暑かった、涼しく感じたなど)
- 旅行先の地図を一緒にまとめると分かりやすいよ!
- 天気予報とも比べてみよう!
自由研究の進め方
- 観察する旅行先を決めよう! 海?山?海外?天気が変わりやすい場所もおすすめ!
- 準備するものをそろえよう! 温湿度計、メモ帳、記録用紙(表にしておくと便利)
- 毎日2回以上、決まった時間に記録しよう!
- 気づいたことをメモ!「今日は海風が強かった」「朝より夜の方が涼しい」など
- 帰ったらグラフや表にまとめてみよう!
自由研究から発見したアイデア
- 「地球温暖化ってどんな影響があるの?」を調べるきっかけに!
- 「気温が高いと虫は多い?食べ物は腐りやすい?」などのテーマにも発展できる!
- 旅行をするたびに記録をつければ、「わたしだけの気候データブック」が作れちゃう!
この自由研究に関連する仕事
- 気象予報士(天気予報をするプロ)
- 環境コンサルタント(地球を守る方法を考える)
- 観光プランナー(気候を考えた旅を作る)
- データアナリスト(数字から未来を読み取る)
- 科学ジャーナリスト(自然と社会のつながりを発信する)
自由研究のまとめ
「気温や湿度の記録なんて、ちょっと地味かも…」と思うかもしれません。でも、それを毎日続けて、感じたことを記録することが“科学”の第一歩なんです。旅先で自然の変化に気づけるようになると、世界の見え方がちょっと変わるかもしれませんよ。ぜひ、あなたの旅の記録を“自由研究”というカタチで残してみましょう!
関連書籍
身近な仕事について考えてみよう!
- 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
- テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
- 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。