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今回のテーマ
「家で一番水を使うのはどこ?水使用量ランキングを作ってみよう」
この研究のテーマは、「家庭内における水の使用実態の調査とランキング化」です。
普段、無意識に使っている「お風呂」「トイレ」「キッチン」「洗濯」などの項目ごとに、1回あたり、あるいは1日あたりの水の使用量を調べます。自分の予想(仮説)と実際の結果を比べることで、家の中の意外な「水の使いすぎスポット」をあぶり出す、データサイエンスの入り口のような自由研究です。
自由研究の目的
- 環境を守るため(SDGs) 地球上の使える水は限られています。無駄を減らすことは、川や海の環境を守ることに直結します。
- 「数字」で見る力を養う 「たくさん使っている気がする」という感覚を、「150リットル使っている」という具体的な数字に置き換える力は、大人になっても役立つ論理的思考の基礎になります。
- 家計への貢献 水道代が安くなれば、お家の人も大喜び!節約の根拠をデータで示すことができます。
自由研究のゴール
- 初級 項目ごとの水の使用量を調べ、ランキング表を完成させる。
- 中級(レベルアップ) 節水グッズ(節水シャワーヘッドなど)を使った場合、どれくらい数字が変わるか「シミュレーション」を加える。
- 上級(マスター) 1ヶ月の水道代の明細と自分の調査結果を照らし合わせ、誤差の原因を考察する。
具体的な事例
例えば、一般的な家庭での1回あたりの水の使用量はこれくらいと言われています。
- お風呂(浴槽) 約200リットル(大きなペットボトル100本分!)
- シャワー 1分間で約12リットル(3分浴びるだけで36リットル)
- トイレ 1回(大)で約5〜8リットル(最新式はもっと少ないことも)
- 洗濯 1回で約70〜100リットル
これらを「自分の家」の設備や家族の人数に合わせて計算し直すと、「うちはお風呂より、実は洗濯の方が水を使っているかも?」といった独自の発見が出てきます。
研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう!
- 「実測」と「計算」を使い分ける バケツに水を溜めて測れるものは実測し、トイレなどはメーカーのホームページで「1回あたりの流量」を調べましょう。
- 水道メーターを活用する 家の外にある「水道メーター」を、誰も水を使っていない時と、お風呂を溜めた後でチェックしてみると、正確な数字がわかります。
- 「ついで」を忘れない 歯磨きの時の出しっぱなし、洗車の水、庭の水やりなど、隠れた水の使用も見逃さないようにしましょう。
自由研究の進め方
- 予想を立てる 「一番水を使うのはお風呂だ!」など、自分なりに1位から5位まで予想してみます。
- 調査・計測 各項目の1回あたりの量を調べます。家族に「今日は何回トイレに行った?」「シャワーは何分浴びた?」とアンケートを取るのも忘れずに!
- 計算して合計を出す 「1回の量 × 回数(または人数)」で、1日の合計使用量を計算します。
- ランキング作成 グラフやイラストを使って、一目でわかるランキング表を作ります。
- 考察 予想と違ったところ、今日からできる節水アイデアをまとめます。
自由研究から発見したアイデア
「水のリサイクル・ループ」の提案 例えば、「お風呂の残り湯を自動で洗濯機に送るだけでなく、トイレの洗浄水としても再利用できる家」の設計図を書いてみるのはどうでしょうか? あるいは、蛇口に「あと何リットルで出しすぎです!」と喋るAIスピーカーを連携させるアイデアなど、テクノロジーで解決する方法を考えてみてください。
この自由研究に関連する仕事
- 環境コンサルタント 企業や自治体に、どうすれば資源を大切にできるかアドバイスする。
- 住宅設備エンジニア 少ない水でピカピカにするトイレや、節水シャワーヘッドを開発する。
- 水道局の職員 私たちの街に24時間、安全な水を届ける仕組みを守る。
- データサイエンティスト 複雑なデータを分析して、世の中の無駄を見つける。
まとめ
家の中の水の使用量ランキングを作ることは、地球の未来を考える第一歩です。 「お風呂が1位だと思っていたけど、実は家族全員のシャワー時間の合計の方が長かった!」というような意外な発見こそが、自由研究の醍醐味。
自分の家の「水の個性」を数字で突き止めて、世界にひとつだけのレポートを完成させてくださいね!
関連書籍
身近な仕事について考えてみよう!
- 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
- テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
- 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。





