エメラルド色の湖と歴史が織りなす、高校生のための感動体験プラン
アメリカ北西部、ワシントン州の州都オリンピア。大都市シアトルから列車で約2時間、豊かな自然と開拓時代の歴史が息づくこの街で、忘れられない体験をしませんか?特に気候の良い春(4~5月)や紅葉が美しい秋(9~10月)は最高のシーズン。地元先住民の文化に触れ、アートを鑑賞し、湖でカヤックを楽しみ、郷土料理も体験できる、日本の高校生向け特別プログラムです。
ワシントン州 オリンピアの基本情報
- 人口 約795万人(2024年推計
- 面積 約18.5万km²
- 州都 オリンピア
- 「エバーグリーン・ステート(常緑の州)」の愛称を持つ
シアトルの先進的なイメージとは異なり、オリンピア周辺は美しい自然景観と歴史的遺産が調和しています。
ワシントン州 オリンピアの時事問題
- 家賃抑制法の成立 (2025年5月) 州内の住宅価格安定化を目指し、家賃上昇率に上限(年率7%+物価上昇率、または10%のいずれか低い方)を設ける法律が成立しました。 (出典: AP News)
- ホームレス問題 (2024年) 州全体で約31,554人がホームレス状態にあると報告され、これは全米で3番目に多い数字です。特にシアトルを含むキング郡で深刻な課題となっています。(出典: KOMO)
旅行プラン
期間 3泊4日 約30万円/人
- 往復航空券約11万円 JAL、ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空などの東京(成田または羽田)発シアトル・タコマ国際空港行き直行便を想定しています。
- 現地移動費約4,500円
シアトル空港~シアトル市内 シアトル・タコマ国際空港からシアトル市内のキングストリート駅(Amtrak発着駅)までは、Link Light Rail(電車)で片道約3~4米ドル(約450円~600円、所要約30~40分)。
シアトル~オリンピア間 キングストリート駅からオリンピア・レイシ―駅までは、Amtrak Cascades列車で片道約15~30米ドル(約2,250円~4,500円、所要約2時間)。この往復分が主な費用となります。料金は予約時期や列車により異なります。 - 宿泊費約4.5万円
ホテルランクと料金 1泊あたり約15,000円を想定しています。これはオリンピア市内のスタンダードクラスから、「The Inn at Waters Edge & Spa」のような特色あるブティックホテル(料金はこれより高くなる可能性あり)の比較的リーズナブルなプランを利用した場合の目安です。 - その他活動費・食費約5.5万円
※予算やフライト時間はあくまで目安であり、時期や予約状況により変動します
おすすめのラグジュアリーな滞在先
The Inn at Waters Edge & Spa
オリンピアの湖畔に佇むブティックホテル。全室レイクビューで、地元産オーガニック食材を使った朝食が人気。歴史ある木造建築とモダンな内装が融合し、スパも完備しています。
- 主な移動手段
- 成田空港 → シアトル・タコマ国際空港 直行便で約9時間半 (例: JAL JL69便)
- シアトル空港 → キングストリート駅(シアトル市内) Link Light Railで約15分
- キングストリート駅 → オリンピア駅 Amtrak Cascades列車で約2時間
食事プラン
朝食
ホテルビュッフェ(オーガニック食材)、Olympia Coffee Roasting Company(地元人気カフェ)
ランチ
Daiquiri Shack(スムージーとジャークチキンが人気のカジュアル店)、Harlequin Café & Bakery(ベジタリアン向けサンドイッチ)
ディナー
- オリンピア:Anthony’s at Olympia(ピュージェット湾を望むシーフードの名店)
- シアトル日帰りオプション:Canlis(高級レストラン/Condé Nast Traveler誌選出実績あり)、The Cupboard at Art of the Table(地元素材のフレンチ)
景観体験
Percival Landing Park
オリンピアの湖畔にある公園。桟橋沿いの散策が楽しめます。
カヤック体験
地元ガイドと共に、オリンピア湖などでカヤックを漕ぎ、マウントレーニアの遠景も楽しめるかもしれません。
芸術体験
オリンピアの美術館・ギャラリー
地元先住民のアートや現代美術作品を展示する施設を巡ります。
Hands On Children’s Museum
科学や芸術を遊びながら学べる体験型ミュージアム(高校生も楽しめる展示あり)。
歴史的体験
ワシントン州議事堂
壮麗なドームや美しいステンドグラス、大理石が特徴的な議事堂内部を見学。
Governor’s Mansion (州知事公邸)
1908年築の歴史ある公邸をガイド付きで見学できます。
地元との交流体験
スクアキシン・アイランド族の伝統ワークショップ
先住民の文化に触れ、ビーバーボートの模型作りや編み物などを体験。
シーフード料理教室
ネイティブアメリカンの伝統レシピを基にしたクラムチャウダー作りなどに挑戦。
ショッピングスポット
Olympia Farmers Market
地元産の新鮮な農産物や手作りクラフト品が並ぶ市場(主に週末開催)。
Capital Mall
ファッション、雑貨、スポーツ用品などが揃うショッピングモール。
Squaxin Island Tribe Gift Shop
先住民の工芸品やアート作品がお土産に人気です。
まとめ
ワシントン州は、シアトルを中心にIT産業などで日本企業との結びつきが強く、トヨタやソニーをはじめ多くの企業が進出しています。州内の大学では国際交流プログラムも盛んで、日本の高校生が短期留学するケースも見られます。また、タコマ市には日米友好の象徴とされる日本庭園(Point Defiance Park内など)もあり、オリンピアから日帰りで訪れることが可能です。 このツアーは、オリンピアの美しい自然や豊かな文化、歴史に触れるだけでなく、現地での交流を通じて国際感覚を養い、日本との意外なつながりも発見できる、多感な高校時代にふさわしい感動的な旅となるでしょう。
関連書籍
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