静かな湖景色と本場のハワイ文化を一度に満喫!
都会の喧騒から離れ、ハワイの豊かな自然と文化に深く触れる7日間の旅へようこそ!ホノルル中心部から車で約40分の場所にあるホオマルヒア植物園では、壮大なコオラウ山脈を背景にした湖畔で、カヤックや散策を楽しみます。ハワイアンカルチャー体験では、優雅なフラの動きを学び、色鮮やかなレイを自分の手で作り上げます。夜は、澄んだ空気の中で満天の星空を眺め、ハワイアンミュージックに耳を傾ける特別なひとときを。このツアーは、自然散策、文化体験、そしてリラックスした時間をバランス良く組み合わせ、探求心旺盛な日本の高校生の皆さんに忘れられない思い出を提供します。雨が少なく過ごしやすい気候の春から初夏(4月~6月)が特におすすめの訪問シーズンです。
ハワイ州 ホノルルの基本情報
- 州都 ホノルル(オアフ島)
- 人口 約144万人(2024年時点の推計。)
- 面積 約28,311 km² (陸地面積は約16,638 km²)
- 公用語 英語、ハワイ語
- 主要産業 観光業、国防関連産業、農業(サトウキビ、パイナップル、マカダミアナッツ、コーヒーなど)
- 気候 熱帯気候に属し、年間を通じて温暖。乾季(5月~10月)と雨季(11月~4月)がありますが、雨季でも一日中雨が降り続くことは比較的少ないです。年間平均気温は摂氏24度前後。
- 州の魅力
- 豊かな自然 火山活動によって形成された多様な地形、エメラルドグリーンの渓谷、美しいパウダーサンドのビーチ、世界有数のサーフスポットなど、息をのむような自然景観が広がります。
- 独自の文化 ポリネシア文化を色濃く受け継ぎ、フラ、ハワイアンミュージック、アロハスピリット(思いやり、調和、歓迎の精神)が人々の生活に根付いています。「アロハ・ステート」の愛称で親しまれ、温かく迎え入れてくれる文化が魅力です。
- 多様性 様々な人種的・文化的背景を持つ人々が共生する多様性に富んだ社会です。
ハワイ州 ホノルルの時事問題
ハワイは多くの魅力を持つ一方で、以下のような課題にも直面しています。旅行者としても現地の状況に関心を持つことが大切です。
- 過剰観光(オーバーツーリズム)対策
- 人気観光地への集中による自然環境への負荷、交通渋滞、地域住民の生活への影響が問題となっています。
- 州や郡レベルで、特定地域への入域制限(ダイヤモンドヘッド登山予約制など)、観光客への入島税や宿泊税の導入・引き上げ、環境保全を目的とした財源確保などが議論・実施されています。持続可能な観光と環境保護の両立が急務です。
- 住宅不足・高騰と生活コストの上昇
- 土地の制約や高い建設コストから、慢性的な住宅不足と家賃・住宅価格の高騰が続いています。特に2023年のマウイ島西部での大規模な山火事は、多くの住宅を焼失させ、被災者の住宅確保と再建の遅れが深刻な問題となっています。これにより、失業率の上昇やさらなる家賃高騰を招き、住民の生活を圧迫しています。
- 地元住民、特に低・中所得者層の生活が厳しくなり、ハワイ外への移住を余儀なくされるケースもあります。
- 観光業の回復状況
- 新型コロナウイルス感染症パンデミックからの回復途上にありますが、2024年の観光客数はパンデミック前の2019年水準にはまだ達していません(報道により若干の差異あり)。特に単価の高い日本人観光客の戻りが鈍いことも指摘されています。
- 航空運賃の高止まり、円安、現地の物価高などが、完全な回復への課題となっています。マウイ島の山火事の影響も依然として残っています。
旅行プラン
- 宿泊期間 6泊7日
- 一人当たり予算(目安) 約55万円~
- 往復航空券 約13万円~(エコノミークラス利用、時期・予約タイミング・燃油サーチャージにより大きく変動)
- ホテル(6泊) 約20万円~(宿泊ホテルのランク、部屋タイプにより変動)
- 現地アクティビティ・体験費用 約5万円~(参加するプログラムによる)
- 食事代 約7万円~(レストランの選択による)
- 現地交通費・雑費・お土産代 約10万円~
- 注記 上記はあくまで目安です。円安の影響や燃油サーチャージの高騰により、総額がこれ以上になる可能性も十分にあります。早めの予約やオフシーズンの検討で費用を抑えられる場合があります。
- 推奨航空会社&移動経路(例)
- 日本航空 (JAL)
- 往路 JL784便 成田(NRT) 21:00頃発 → ホノルル(HNL) 同日 09:30頃着 (飛行時間 約7時間30分)
- 復路 JL783便 ホノルル(HNL) 12:00頃発 → 成田(NRT) 翌日 16:00頃着 (飛行時間 約10時間)
- (※上記は一例です。便名・スケジュールは変更されるため、必ず最新情報をご確認ください。)
- 全日本空輸 (ANA)
- 往路 NH184便 成田(NRT) 20:10頃発 → ホノルル(HNL) 同日 08:45頃着
- 往路 NH182便 成田(NRT) 21:30頃発 → ホノルル(HNL) 同日 10:05頃着
- 復路 NH183便 ホノルル(HNL) 11:35頃発 → 成田(NRT) 翌日 15:50頃着
- 復路 NH181便 ホノルル(HNL) 13:00頃発 → 成田(NRT) 翌日 17:15頃着
- (※こちらも一例です。羽田発着便もあります。最新スケジュールをご確認ください。)
- ハワイアン航空 (Hawaiian Airlines) 成田、羽田、関空、福岡などから直行便を運航。
- その他 時期によっては、デルタ航空、ユナイテッド航空などが経由便または直行便を運航している場合があります。
- 日本航空 (JAL)
- 現地での移動手段
- 空港からホテルへ タクシー、配車アプリ(Uber/Lyft)、シャトルバス(事前予約推奨)、レンタカー。
- 滞在中
- TheBus(公共バス) オアフ島内を広くカバーしており、比較的安価。乗り換え案内アプリ等の活用が便利。
- ワイキキ・トロリー 観光客向けの循環バス。主要な観光スポットやショッピングセンターを結ぶ路線があり便利。
- レンタカー 行動範囲が広がり自由度が高いが、駐車料金やワイキキ周辺の渋滞に注意が必要。国際免許証が必要。
- 配車アプリ(Uber/Lyft) タクシーより手軽に利用できる場合がある。
- 自転車レンタル(Biki) ワイキキ周辺の移動に便利。
おすすめのラグジュアリーな滞在先
ザ・カハラ・ホテル&リゾート (The Kahala Hotel & Resort)
ワイキキの喧騒から少し離れた閑静な高級住宅地カハラ地区に位置する、伝統と格式のあるラグジュアリーホテル。美しいカハラ湾に面したプライベート感あふれるビーチ、イルカが泳ぐラグーン、緑豊かなトロピカルガーデンが特徴です。歴代のアメリカ大統領や各国のVIPも宿泊したことで知られます。
複数のレストラン&バー(ビーチフロントの「プルメリア・ビーチ・ハウス」、シグネチャーダイニング「ホクズ」など)、受賞歴のある「ザ・カハラ・スパ」、フィットネスセンター、プール、イルカと触れ合える「ドルフィン・クエスト」、各種マリンアクティビティ、無料のカルチャーレッスン(レイメイキングなど)を提供。きめ細やかなサービスに定評があり、日本人スタッフまたは日本語対応可能なスタッフがいる場合もあります。
- 料金帯 1泊あたり$500~(時期、部屋タイプにより大きく変動)
- 空港からの移動方法
- タクシー ホノルル国際空港 (HNL) からホテルまで約15km、所要時間約25~40分(交通状況による)。料金は約$40~$55+チップが目安。
- 配車アプリ (Uber/Lyft) タクシーと同程度の料金か、やや安価な場合が多い。アプリで料金を確認し手配可能。
- シャトルバス スピーディシャトル (SpeediShuttle) などの乗り合いシャトルサービスを利用可能。事前予約推奨。料金は一人あたり$20~$30程度が目安。
- ホテル専用送迎 ホテルによってはリムジンや専用車での送迎サービス(有料)を提供している場合があるため、事前に確認・予約が必要です。
- その他のラグジュアリーホテル候補
- ハレクラニ (Halekulani) ワイキキビーチの中心に位置し、「天国にふさわしい館」と称される老舗。
- モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ (Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach) 「ワイキキの白い貴婦人」と呼ばれる歴史的建造物を中心としたホテル。
- ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ (The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beach) 全室オーシャンビューのコンドミニアム型ホテル。
食事プラン
- 朝食 プルメリア・ビーチ・ハウス (Plumeria Beach House) @ ザ・カハラ・ホテル&リゾート
オープンエアの心地よい空間で、美しいビーチを眺めながら楽しめるビュッフェスタイルの朝食が人気。地元産の新鮮なトロピカルフルーツ、焼きたてのペストリー(ポイを使ったパンケーキやマフィンが登場することも)、エッグベネディクト、和食セレクションなど、種類豊富なメニューが揃います。アラカルトメニューもあり。
- ランチ MW レストラン (MW Restaurant)
ハワイ出身の夫婦シェフが手がける、モダン・ハワイアン・キュイジーヌの人気店。地元の食材を活かし、アジアやヨーロッパの技法を取り入れた独創的で美しい料理を提供します。ランチは比較的リーズナブルなプレートランチやコースが楽しめます。デザートも評判。 - その他ランチ候補
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- プレートランチ専門店 レインボードライブイン (Rainbow Drive-In)、パイオニア・サルーン (Pioneer Saloon) など。ローカルフードを手軽に。
- ポケ専門店 オノ・シーフード (Ono Seafood)、フレッシュキャッチ (Fresh Catch) など。新鮮なポケ丼を。
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- ディナー タイガ・ラーメン (Taiga Ramen)
名古屋発祥の人気ラーメン店「ラーメン 暖暮 (Danbo)」などを手掛けるグループが展開するラーメン店。濃厚な豚骨魚介スープをベースにしたラーメンが看板メニュー。日本の本格的なラーメンがハワイで味わえると、地元の人々や観光客に人気です。(※姉妹店「Josui Ramen」が日本でミシュラン・ビブグルマンを獲得したという情報は、どの店舗を指すか特定が難しく、情報の正確性は要確認です。しかし、日本の人気店系列であることは確かです。) - その他ディナー候補
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- ロイズ・ワイキキ (Roy’s Waikiki) ハワイアン・フュージョン料理の先駆者、ロイ・ヤマグチ氏のレストラン。
- デュークス・ワイキキ (Duke’s Waikiki) ワイキキビーチ沿いのカジュアルな雰囲気で、ステーキやシーフード、トロピカルカクテルを楽しめる。
- ファインダイニング La Mer (ハレクラニ内)、Alan Wong’s Honolulu (移転・再開状況要確認) など、特別な夜に。
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景観体験
ホオマルヒア植物園 (Hoʻomaluhia Botanical Garden)
オアフ島東部、カネオヘ地区にある広大な植物園。「平和と静寂の場所」という意味を持つ名前の通り、コオラウ山脈の雄大な景色を背景に、美しい人造湖(レイク・ウィルソン)が広がります。世界の熱帯植物が地域ごとに植栽されています。
- 湖畔散策・ハイキング 湖の周りや園内に整備されたトレイルを歩きながら、静かな自然美を堪能できます。特に早朝は霧が立ち込め、幻想的な風景が見られることも。
- カヤック・釣り 週末限定で、湖でのキャッチ&リリースの釣りや、無料のカヤック体験(ライフジャケット着用必須、先着順の場合あり)が楽しめることがあります(要事前確認)。
- ピクニック 園内にはピクニックエリアやキャンプ場(要許可)もあり、家族や友人とリラックスした時間を過ごせます。
- バードウォッチング 様々な野鳥が生息しており、バードウォッチングにも最適です。
- アクセス ワイキキから車で約40分~1時間。公共交通機関(TheBus)でもアクセス可能ですが、乗り換えが必要で時間がかかります。レンタカーが便利。
- 開園時間 通常 9:00~16:00(入園は15:30までなど制限あり)。休園日あり。
- 入場料 無料
注意点 蚊が多いことがあるため、虫よけ対策を忘れずに。天候が変わりやすいので、雨具もあると安心です。園内は広いため、歩きやすい靴で訪れましょう。入り口ゲートから湖までは距離があります。
芸術体験
ビショップ博物館 (Bernice Pauahi Bishop Museum)
ハワイおよび太平洋地域の自然史・文化史に関する世界最大級のコレクションを誇る博物館。ハワイ王国のカメハメハ大王の子孫であるバーニス・パウアヒ・ビショップ王女を偲び、夫のチャールズ・リード・ビショップによって1889年に設立されました。
ハワイの歴史と文化、太平洋全体の繋がりについて深く学ぶことができます。所要時間は最低でも2~3時間、じっくり見るなら半日以上あると良いでしょう。
- アクセス ワイキキから車で約15~20分。TheBusでもアクセス可能。
- 開館時間 通常 9:00~17:00(特定日を除く)。
- 入場料 大人$28.95~(2025年4月時点、オンライン割引等あり。最新情報を要確認)。
歴史的体験
イオラニ宮殿 (ʻIolani Palace)
アメリカ合衆国に存在する唯一の公式な王宮。ハワイ王国第7代カラカウア王によって1882年に建てられ、その後、妹のリリウオカラニ女王が居住しました。ハワイ王国の栄華と、1893年の王国転覆という悲劇の舞台となった歴史的な場所です。電気や電話がホワイトハウスよりも早く導入された先進的な宮殿でした。
宮殿内部を見学し、王族が使用した謁見室、ダイニングルーム、寝室、豪華な調度品などを見ることができます。ハワイ王国の歴史、文化、そして終焉について学ぶ貴重な機会です。地下ギャラリーでは王冠や宝飾品なども展示されています。
- 予約・所要時間 事前予約推奨。ツアーは約60~90分。
- アクセス ホノルル・ダウンタウンに位置。ワイキキからTheBus、トロリー、タクシーなどでアクセス可能。
- 開館時間・料金 火~土曜日開館(月・日・祝休館)。ツアーの種類により料金が異なる($25~)。最新情報を要確認。
平等院テンプル (Byodo-In Temple)
オアフ島東部、コオラウ山脈の麓にある、日本の宇治平等院鳳凰堂を模して建てられた寺院。日本人移民100周年を記念して1968年に建立されました。特定の宗派に属さない非営利の寺院で、宗教や人種を問わず、訪れる人々に安らぎの場を提供しています。
巨大な阿弥陀如来像が安置されています。手入れの行き届いた日本庭園と、鯉が泳ぐ大きな池。池に映る本堂の姿は非常にフォトジェニックです。大きな梵鐘があり、参拝者は自由につくことができます。鐘をつくことで心が清められ、幸福が訪れると言われています。日本的なお土産や仏具などを販売。
- アクセス ホオマルヒア植物園にも比較的近いカネオヘ地区に位置。ワイキキからは車で約30~40分。公共交通機関でのアクセスはやや不便。バレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパーク内にあります。
- 開園時間・入場料 通常 8:30~17:00。入場料 $5程度(現金のみの場合あり)。
地元との交流体験
フラ&レイメイキング ワークショップ
ハワイ文化の象徴であるフラダンスの基本ステップやハンドモーションを学んだり、生花を使って美しいレイ(首飾り)を作る体験。地元のクムフラ(フラの先生)や熟練した講師から直接指導を受けられます。
ワイキキのホテルやカルチャーセンター、カハラ地区などのコミュニティセンターで開催されていることがあります。ザ・カハラ・ホテル&リゾートでも無料のカルチャープログラムを提供している場合があります。
事前予約が必要な場合が多い。料金は内容や時間により様々(無料~$50程度)。所要時間は1~2時間程度。
KCC ファーマーズマーケットでのポケ作り体験
毎週土曜日の朝にカピオラニ・コミュニティカレッジ(KCC)で開催される人気のファーマーズマーケット。新鮮な地元の食材が集まるこの場所で、ハワイの代表的な料理「ポケ」の作り方を学ぶ料理教室。地元のシェフが、新鮮なマグロ(アヒ)の選び方から、様々な味付けのコツまで教えてくれます。作ったポケはその場で試食できます。
食材に触れ、調理を通じてハワイの食文化を体験し、ローカルシェフや他の参加者と交流できます。ハワイ流のおもてなし(ホスピタリティ)を感じられるでしょう。
マーケット内で特定のブースや団体が不定期で開催している可能性があります。事前に情報を確認し、予約が必要か確認しましょう。料金は内容によります。
- その他の交流体験
- ボランティア活動 環境保護(ビーチクリーンアップなど)や文化保存に関わるボランティアプログラムに参加する。
- ローカルイベント 滞在中に地域のお祭りや音楽イベント、スポーツイベントなどがあれば参加してみる。
- サーフィンレッスン ワイキキビーチなどで、ローカルサーファーからレッスンを受ける。
ショッピングスポット
アラモアナセンター (Ala Moana Center)
世界最大級のオープンエア・ショッピングセンター。高級ブランドからデパート(ノードストローム、ニーマン・マーカスなど)、アメリカンカジュアル、ハワイアン雑貨、スーパーマーケットまで、350店舗以上が集結。レストランやフードコートも充実しており、一日中楽しめます。ファッション、コスメ、ハワイ限定品、お土産探しに最適。日本のデパート(白木屋、ニジヤマーケット)も入っています。
ワイキキからTheBus、トロリー、タクシーで約10分。
インターナショナル・マーケットプレイス (International Market Place)
ワイキキの中心、カラカウア通り沿いにあるショッピング&ダイニング複合施設。かつてのマーケットの雰囲気を残しつつ、モダンに生まれ変わりました。中央には樹齢100年以上のバニヤンツリーがそびえ立ちます。人気アパレルブランド、セレクトショップ、レストランに加え、ハワイらしい工芸品やアート、ビーチグッズ、お土産物などを扱う店舗も多く、散策しながらショッピングを楽しめます。
ワイキキの中心部にあり、徒歩でアクセス可能。
その他のおすすめスポット
- ロイヤル・ハワイアン・センター カラカウア通り沿いの大型ショッピングセンター。無料のカルチャーレッスンも開催。
- ワイキキ・ビーチ・ウォーク ブティック、レストラン、エンターテイメント施設が集まるおしゃれな通り。
- カハラ・モール ザ・カハラ・ホテルからも近い、地元住民に人気のショッピングセンター。ホールフーズ・マーケットも入っています。
- KCCファーマーズマーケット(土曜朝) 新鮮な農産物、メイド・イン・ハワイの食品(ジャム、コーヒー、パンなど)、プレートランチなど。お土産探しにも。
- ウォルマート、ターゲット、ドン・キホーテ バラマキ用のお菓子や日用品、食料品などを手頃な価格で購入可能。
まとめ
ハワイと日本の関係は、1世紀半以上にわたる深い歴史と強い絆で結ばれています。
1868年(明治元年)、最初の日本人移民(元年者)がハワイに渡って以来、多くの日本人がサトウキビプランテーションや農業に従事するため、あるいは新たな生活を求めてハワイへと移住しました。彼らは劣悪な労働環境や差別と闘いながらも、勤勉さと粘り強さでハワイ社会の発展に貢献し、コミュニティを築き上げました。各地に残る仏教寺院、神社、日本語学校、そして今も続く盆踊りなどの文化行事は、日系移民とその子孫たちがハワイの多様な文化の中で、日本の伝統や価値観を大切に守り継いできた証です。
第二次世界大戦中、ハワイの日系人は敵性国民として厳しい立場に置かれましたが、アメリカへの忠誠を示すために結成された第442連隊戦闘団などの日系人部隊は、ヨーロッパ戦線で勇敢に戦い、多大な犠牲を払いながらもアメリカ史上最も多くの勲章を受けた部隊の一つとなりました。彼らの功績は、戦後の日系人の地位向上と、日米関係の再構築に大きく貢献しました。
今日、ハワイと日本は、観光、経済、教育、文化など多岐にわたる分野で活発な交流を続けています。長崎市とホノルル市、広島市とホノルル市、大阪府とハワイ州など、多くの姉妹都市・姉妹州提携が結ばれ、学生の交換留学プログラムや文化交流イベントが盛んに行われています。ハワイには多くの日本食レストランがあり、日本のポップカルチャーも人気です。一方で、日本でもフラダンスやハワイアンミュージックは広く愛されています。
この旅行を通じて、美しい自然やリゾートとしての魅力だけでなく、苦難を乗り越えハワイ社会に貢献してきた日系移民の歴史や、今も続く日本とハワイの温かい交流の物語にもぜひ触れてみてください。それは、ハワイという場所をより深く理解し、旅を一層豊かなものにしてくれるはずです。
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