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今回のテーマ
「家の中で一番電気を使う家電は何?1週間の使用時間を記録してみよう」
私たちの生活に欠かせない電気。でも、具体的にどの家電がどれだけの電気を「食べて」いるのか、意外と知らないものです。 この研究では、家中の家電の「ワット数(消費電力)」と「使っている時間」を1週間調査し、わが家の「電気使用量ランキング」を作成します。目に見えない電気の動きを、データで見える化するエキサイティングな調査プロジェクトです。
自由研究の目的
今、世界中では「地球温暖化」を防ぐためにエネルギーを大切に使うことが求められています。
- エネルギーの感覚を養う 10分使うのと1時間使うのでは、どれくらい差があるのかを知ることは、算数や理科の生きた学習になります。
- 自分にできるSDGs 電気の無駄を見つけることは、すぐに実践できる地球貢献です。
- 家計のヒーローに 電気代が高騰する中、効率的な使い方を提案することで、家族みんなを助けることができます。
自由研究のゴール
- 初級 主要な家電の1週間の使用時間を正確に記録し、グラフにする。
- 中級 「ワット数 × 時間」を計算し、どの家電が一番電気代をかけているか突き止める。
- 上級(レベルアップ!) 調査結果をもとに、家族に向けた「わが家の省エネ行動宣言」を作成し、実際に1週間の電気代に変化があるか予測を立てる。
具体的な事例
- 冷蔵庫 24時間365日動いています。消費電力は小さくても、合計時間は最大です!
- ドライヤー 使っている時間は短いけれど、実はエアコン数台分に匹敵する大きな電気を一気に使います。
- エアコン 外の気温によって電気の使い方が変わる「変動型」の代表格です。
- 待機電力 使っていない時のテレビやゲーム機のコンセント。これもチリも積もれば山となります。
研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう!
- 消費電力の確認方法 家電の裏側や側面にあるシール(定格消費電力)をチェックしましょう。
- 時間の測り方 分刻みで細かく測るのが大変な場合は、「朝・昼・夜」などのブロックでざっくり記録する工夫もアリです。
- 比較の視点 「平日」と「休日」で使い方がどう変わるかを比べると、より深い発見があります。
自由研究の進め方
- ターゲット家電を決める テレビ、冷蔵庫、エアコン、照明、電子レンジなど、よく使うものを5〜8個選びます。
- スペック調査 それぞれの家電の「W(ワット)」数をノートに書き写します。
- 1週間の計測 調査シートを作り、家族に協力してもらいながら使った時間をメモします。
- 計算とグラフ化 「W × 時間」を計算し、棒グラフや円グラフにまとめます。
- 考察 「思ったより多かったもの」「意外と少なかったもの」を書き出し、その理由を考えます。
自由研究から発見したアイデア
- 「電力お助けマップ」の作成 家の中のどこで電気が多く使われているか図解し、スイッチの近くに「10分で〇〇円!」といったシールを貼る活動。
- 未来の家電発明 「人間が歩く振動で発電する床」や「使う時間を自動でずらしてくれるスマート家電」など、調査で感じた不便を解決するアイデアを形にしてみましょう。
この自由研究に関連する仕事
- 電気工事士・エネルギーエンジニア 建物の電気設備を設計したり、守ったりするプロ。
- 環境コンサルタント 企業や家庭にエネルギーの効率的な使い方をアドバイスする仕事。
- 家電開発者 世界で一番電気を使わない、魔法のような家電を作るエンジニア。
- データサイエンティスト 複雑な数字のデータを分析し、未来を予測する仕事。
まとめ
「電気を大切に」という言葉はよく聞きますが、実際に数字で測ってみることで、その重みが全く違って感じられるはずです。 自分たちの生活を支えているエネルギーの正体を知ることは、世界を新しい視点で見る第一歩。今年の夏は、おうちの中の「電気探偵」になって、家族も驚くような発見をしてみませんか?
関連書籍
身近な仕事について考えてみよう!
- 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
- テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
- 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。





