自由研究351|身近にいる野鳥を記録する「お庭の鳥図鑑」を作ってみよう!

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身近にいる野鳥を記録してみよう!

自分の家のお庭や近所の公園で見かける鳥たちを観察して、「オリジナルの鳥図鑑」をつくる自由研究です。名前、見た目、鳴き声、好きな食べ物、飛び方などを調べて、絵や写真をつけながらまとめていきます。まるで探検家のように、身近な自然の中から発見を楽しめます。

どうして身近にいる野鳥を記録してみるの?

鳥たちは、私たちが気づかないところで季節の移り変わりや自然のバランスを教えてくれる存在です。鳥を観察することで、環境の変化にも敏感になり、「自然を守る心」や「観察する力」が育ちます。また、身近な世界に目を向ける力は、どんな学びにもつながっていきます。

自由研究のゴール

この研究を通じて、以下のような力を身につけることが目標です

    • 「見る力」がレベルアップ!(小さな違いに気づける)
    • 「まとめる力」がレベルアップ!(わかりやすく伝える)
    • 「自然を大切にする気持ち」がレベルアップ!(やさしい目で自然を見る)

      身近にいる野鳥を記録した例

      ある小学生が毎朝ベランダにくる鳥を観察して、次のように記録しました。

      • 名前 メジロ
      • 色 目のまわりが白くて、体は黄緑色
      • 鳴き声 「チュルチュルチュル…」と小さく鳴く
      • 食べ物 みかんをベランダに置くとつついていた!
      • 発見 メジロはペアで行動することが多いらしい!

      メジロが来るたびに記録を増やして、最後には10種類以上の鳥図鑑が完成しました

      研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう

      • 「いつ」「どこで」「どんな鳥を見たか」を記録しましょう
      • 鳥の名前がわからなかったら、インターネットや図鑑で調べてみよう
      • 鳴き声や行動にも注目すると楽しい発見がいっぱい!
      • 観察する時はそっと静かに、遠くから見よう
      • 書くだけじゃなく、絵や写真を入れるとわかりやすくなるよ!

      自由研究の進め方

      1. 【観察場所を決めよう】
        庭、公園、学校の通学路など、安全に観察できる場所を選びましょう。
      2. 【ノートや表をつくろう】
        「いつ」「どこ」「どんな鳥」などを記録するためのオリジナル観察シートを作ろう。
      3. 【観察スタート!】
        朝や夕方は鳥がよく活動する時間。毎日決まった時間に少しずつ観察するのがおすすめ!
      4. 【調べて記録しよう】
        図鑑やアプリで名前を調べ、見たこと、気づいたこと、感想も書きましょう。
      5. 【鳥図鑑を完成させよう!】
        観察した情報をまとめて、自分だけの「お庭の鳥図鑑」を作ってみよう!

      自由研究から発見したアイデア

      鳥が好きなエサや木を観察から学んだら、「鳥が来やすい庭づくり」のアイデアも考えてみよう!
      例えばこんなことができるかも:

      • 鳥が好きな木(ナンテンやエゴノキなど)を植える
      • みかんやひまわりの種を少しだけ置いてみる(置く場所や季節に注意!)
      • 鳥のお風呂になるような「水場」を置く

      鳥と人が一緒に楽しめる場所を考えるのも楽しいですよ

      この自由研究に関連する仕事

        この研究に興味を持ったら、将来こんなお仕事につながるかもしれません。

        • 野鳥観察員(バードウォッチャー)
        • 動物生態学者
        • 自然保護レンジャー
        • 環境教育の先生
        • 自然写真家

        「好き」が「未来の仕事」になることもあります。

        自由研究のまとめ

        お庭や公園にいる鳥たちは、身近な自然の中のヒーローです。
        観察することで「気づく力」「調べる力」「まとめる力」がどんどん伸びていきます。
        そして何より、自然に目を向けることで、私たちが自然とどう関わっていくかを考えるきっかけになります。
        この夏は、お庭の鳥たちと仲良くなって、あなただけの「鳥図鑑」を完成させてみませんか?

        関連書籍

         

        身近な仕事について考えてみよう!

        • 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
        • テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
        • 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。

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