公式サイト制作の基本の流れDay11-1

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基本概念

目的

公式サイトなどのオウンドチャネル媒体(自社所有のメディア)は、ブランドのメッセージを一貫して伝え、顧客との信頼関係を構築することを目的としています。公式サイトやブログ、SNSアカウントなどを通じて、ターゲットオーディエンスに直接リーチし、自社の真実を伝える情報を整理できます。

概要

オウンドチャネル媒体は、企業が所有し、管理するメディアプラットフォームです。これには、企業の公式ウェブサイト、ブログ、ニュースレター、ソーシャルメディアアカウントが含まれます。これらのプラットフォームを通じて、企業はブランドのストーリーを伝え、製品やサービスの情報を発信します。

会社の公式サイトを制作するトレーニング

(1) 公式サイトに掲載する内容を決める

公式サイトに掲載するコンテンツを決定し、ターゲットオーディエンスに最適な情報を提供します。

イントロダクション (10分)

  • 公式サイトの重要性と目的を調べます
  • オウンドチャネルのターゲットオーディエンスを再確認
  • チーム編成

コンテンツブレインストーミング (20分)

  • 公式サイトに必要なページ(ホーム、製品・サービス紹介、会社情報、ブログ、問い合わせなど)をリストアップします
  • 各ページに掲載する具体的なコンテンツをブレインストーミング

コンテンツの優先順位付け (20分)

  • 各ページのコンテンツを優先順位付けし、重要な情報から掲載する順序を決定
  • コンテンツの具体的な項目やキーワードを整理

コンテンツライティング (30分)

  • 各グループで具体的なコンテンツのドラフトを作成
  • ターゲットオーディエンスに向けた効果的なメッセージングを考える

コンテンツのブラッシュアップ (20分)

  • 各グループでコンテンツのドラフトを共有し、フィードバックを受ける
  • コンテンツを改善します

(2) 公式サイトのデザインを考える

公式サイトのビジュアルデザインとユーザーエクスペリエンスを考え、魅力的なサイトを設計する

  1. イントロダクション (10分)
    • ウェブデザインの基本原則とトレンドを調べます
    • ターゲットオーディエンスの好みに合わせたデザインの重要性を強調
  2. インスピレーション収集 (20分)
    • 他の成功している公式サイトのデザインを分析
    • デザインのインスピレーションを収集し、共有
  3. ワイヤーフレームの作成 (30分)
    • 各ページの構成案=ワイヤーフレーム(レイアウトのスケッチ)を作成
    • ナビゲーション、コンテンツ配置、ビジュアル要素の位置を決定
  4. ビジュアルデザインの決定 (30分)
    • カラースキーム、フォント、画像スタイルを選定
    • 各ページの具体的なビジュアルデザインを作成
  5. プロトタイプの作成 (20分)
    • 簡易プロトタイプ(FigmaやAdobe XDなどのツールを使用)を作成し、デザインを視覚化
    • ユーザーエクスペリエンスをシミュレーション
  6. デザインの最終調整 (20分)
    • 各グループでプロトタイプを共有し、フィードバックを受ける
    • フィードバックに基づき、デザインを修正
  7. まとめと次のステップ (10分)
    • デザイン決定のプロセスを振り返り
    • 制作セッションへの準備を確認

(3) 公式サイトをノーコードツール(WordPressなど)で制作する

ノーコードツールを使用して公式サイトを実際に制作する

  1. イントロダクション (10分)
    • ノーコードツールの概要と利点を調べる
    • 使用するツール(WordPress, Wix, Squarespaceなど)の選定理由を説明
  2. ツールのセットアップ (20分)
    • 選定したノーコードツールのセットアップ手順を説明
    • ドメインの取得、ホスティング設定などの基本的な設定を実施
  3. テーマの選択とカスタマイズ (30分)
    • 適切なテーマを選定し、インストール
    • テーマのカスタマイズ(色、フォント、レイアウト)を実施
  4. コンテンツの追加 (30分)
    • 前セッションで作成したコンテンツを各ページに追加
    • 画像、動画、テキストの配置を調整
  5. プラグインの導入 (20分)
    • 必要なプラグイン(SEO、フォーム、分析ツールなど)の導入と設定
    • 各プラグインの使い方と設定方法を説明
  6. テストとフィードバック (20分)
    • サイト全体のテストを実施(リンクチェック、表示確認など)
    • フィードバックを受け、必要な修正を行う
  7. まとめと次のステップ (10分)
    • 制作プロセスを振り返り
    • データ分析環境連携セッションへの準備を確認

(4) データ分析環境を連携するトレーニングセッション

公式サイトのパフォーマンスをモニタリングし、改善のためのデータ分析環境を整備する

セッションの流れ

  1. イントロダクション (10分)
    • データ分析の重要性と目的を説明
    • 使用する分析ツール(Google Analytics, Hotjarなど)の概要を説明
  2. Google Analyticsの設定 (20分)
    • Google Analyticsのアカウント作成とサイトへの導入
    • 基本的な設定とトラッキングコードの設置方法を説明
  3. 目標設定とイベントトラッキング (30分)
    • 重要なKPI(コンバージョン率、セッション時間、ページビューなど)を設定
    • イベントトラッキングの設定(フォーム送信、ボタンクリックなど)
  4. データ収集とダッシュボード作成 (30分)
    • データ収集の方法とダッシュボードの作成方法を説明
    • 主要な指標を一目で確認できるダッシュボードを作成
  5. データ分析とインサイト抽出 (30分)
    • データ分析の基本手法を説明(トレンド分析、セグメント分析など)
    • 初期データを基にインサイトを抽出し、改善点を見つける
  6. レポート作成とフィードバック (20分)
    • 定期的なレポートの作成方法を説明
    • データに基づくフィードバックと次のアクションプランを策定
  7. まとめと次のステップ (10分)
    • データ分析のプロセスを振り返り
    • 継続的なサイト改善のためのフレームワークを確認

このトレーニングセッションを通じて、公式サイトの構築からデータ分析環境の整備まで一連のプロセスを学び、自社のオンラインプレゼンスを強化します。

Austin Distelが撮影した写真

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マーケティングの専門家が新規事業開発や既存事業のマーケティング戦略立案を1on1などで実施するトレーニングの機会を提供しています。

A. 既存事業のマーケティングプラン策定
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コメント一覧 (2件)

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