自由研究666|朝食の前と後の集中力テストをして朝食の効果を調べてみよう

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今回のテーマ

    「朝食の前と後の集中力テストをして朝食の効果を調べてみよう」

    「朝ごはんを食べないと頭が働かないよ!」と大人に言われたことはありませんか? でも、本当のところはどうなのでしょう。お腹が空いている方がシャキッとするのか、それともエネルギーを補給した方が冴えるのか。

    この研究では、朝食を食べる「前」と「後」で簡単な集中力テストを行い、そのスコアの変化を記録します。 自分の脳が「朝ごはん」という燃料をどう使っているのか、数字で解き明かすセルフ実験です。

    自由研究の目的

    どうして朝食の前と後の集中力テストをして朝食の効果を調べてみの?

    私たちの脳は、体重のわずか2%ほどの重さしかありませんが、体全体のエネルギーの約20%を消費する「大食い」な臓器です。

    • エネルギー源を知る 脳の唯一のエネルギー源と言われる「ブドウ糖」が、実際にどうパフォーマンスに影響するかを体験できます。
    • 自分のリズムを掴む 人によって「食べてすぐ」が良いのか「少し経ってから」が良いのかは異なります。自分自身の「ベストコンディション」の作り方を学ぶことができます。
    • データの客観性 「なんとなく元気」ではなく、テストの点数やタイムという「根拠」を持って物事を判断する力が身につきます。

    自由研究のゴール

    この研究を通じて、以下のような力を身につけることが目標です

    • 初級 朝食の前と後でテストを行い、点数の違いを比較できる。
    • 中級 朝食を食べてから「15分後」「1時間後」「2時間後」と時間を細かく分けて、集中力の波をグラフ化する。
    • 上級(レベルアップ!) 「パンの日」「ごはんの日」「バナナだけの日」など、メニューによって集中力の持続時間にどんな違いが出るかまで検証する。

    具体的な事例

    中学1年生のBさんの事例を見てみましょう。彼女は「100ます計算」を使って3日間実験しました。

    【実験結果】

    • 朝食前 平均 1分45秒(計算ミス2個)
    • 朝食後(30分後) 平均 1分20秒(計算ミス0個)

    【Bさんの発見】 「食べる前は、計算の途中でぼーっとして手が止まることがあったけれど、食べた後は最後まで一気に集中できた。特に、お米を食べた日の方が、パンの日よりも2時間後の集中力が長続きする気がする!」 このように、数字だけでなく「解いている時の感覚」もメモすると、素晴らしいレポートになります。

        研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう!

          • テスト内容を揃える 毎回違う問題だと難易度が変わってしまいます。「100ます計算」や「間違い探し」「スマホの反射神経アプリ」など、同じ難易度で繰り返しできるものを選びましょう。
          • 睡眠時間を一定にする 寝不足だと朝食の効果がわからなくなってしまいます。
          • 「プラセボ効果」に注意 「食べたから良くなるはずだ!」と思い込みすぎず、フラットな気持ちでテストに挑みましょう。

          自由研究の進め方

          1. 道具の準備 同じレベルの計算プリントを複数枚、または集中力を測るアプリを用意します。
          2. 計測開始(朝食前) 起きてから30分後くらい、何も食べていない状態でテストを行います。
          3. 朝食を食べる いつもの朝ごはんをしっかり食べます(メニューもメモしておきましょう)。
          4. 計測(朝食後) 食後30分〜1時間後に、もう一度テストを行います。
          5. 繰り返す これを最低3日間は繰り返して、平均値を出します。
          6. まとめ 表やグラフを使って、前後の差を視覚的にまとめ、気づいたことを書き込みます。

          自由研究から発見したアイデア

          基本の実験が終わったら、こんな面白い「追加実験」はどうでしょうか?

          • 「噛む回数」実験 同じメニューでも、よく噛んで食べた時と、急いで食べた時で集中力に差は出るか?
          • 「ブドウ糖」直撃実験 ラムネ菓子(ブドウ糖)だけを食べた時、集中力はどれくらい早く上がり、どれくらい早く切れるのか?
          • 「香り」の相乗効果 朝ごはん中に好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりすると、集中力はさらにアップするか?

          この自由研究に関連する仕事

          • 管理栄養士 プロアスリートや受験生に最適な食事メニューを提案する仕事。
          • 食品開発者 集中力を高める「ブレインフード」や機能性食品を作る仕事。
          • 脳科学者 脳の仕組みを研究し、効率的な学習方法や働き方を見つける仕事。
          • 公衆衛生学の研究者 地域全体の健康と食事の関わりを調査・分析する仕事。

          まとめ

          「朝食の効果」を調べる自由研究は、あなたの毎日をより良くするための「自分自身のトリセツ(取扱説明書)」作りでもあります。

          毎日当たり前のように食べている食事が、どれほど強力にあなたの脳をバックアップしているのか。その証拠を自分の手で掴み取ってみてください。きっと明日からの「いただきます」の気持ちが、少し変わるはずですよ。

                関連書籍

                身近な仕事について考えてみよう!

                • 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
                • テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
                • 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。

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