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今回のテーマ
「世界の公園遊具の種類を比較して遊び方の違いをまとめてみよう」
この研究では、日本でおなじみのブランコや滑り台だけでなく、世界各地にあるユニークな公園遊具について調べます。
たとえば、ヨーロッパには「えっ、これどうやって遊ぶの?」と驚くような芸術的な遊具があったり、北米にはどんな体の特徴を持つ子でも一緒に遊べる工夫が詰まった遊具があったりします。それらを比較することで、その国が「遊び」や「安全」、「子供の成長」についてどう考えているのかを明らかにします。
自由研究の目的
「公園なんてどこも同じじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、遊具を学ぶことは、その国の「文化」や「考え方」を学ぶことに直結しています。
- リスクと安全の考え方 「危ないからやめよう」と考えるか、「危ないことに挑戦して強くなろう」と考えるかの違いが見えます。
- 多様性(ダイバーシティ) 体が不自由な子も一緒に遊べる仕組みがあるかを知ることで、優しい社会の作り方を学べます。
- デザインと環境 木を使っているのか、プラスチックなのか。その土地の自然環境との関わりが見えてきます。
自由研究のゴール
この研究の最終的なゴールは、ただ遊具を並べることではありません。
- 【発見】 日本と世界の遊具の「共通点」と「違い」を見つける。
- 【分析】 なぜその形になったのか、その国の文化や法律などの理由を推測する。
- 【創造】 世界中の良いところを詰め合わせた、自分だけの「理想の未来の公園」を提案する。
ここまで到達できれば、君の視点は「遊ぶ人」から「社会を作る人」へとレベルアップします!
世界のユニークな公園例
- ドイツ 冒険と自己責任の公園 ドイツの遊具はとても高く、一見すると少し怖そうに見えます。「自分の限界を知る」ことを大切にしているため、子供が挑戦できるような、あえて少しスリルのある設計が特徴です。
- デンマーク 物語が生まれる芸術的な遊具 巨大なクジラの形をした滑り台や、倒れたビルのようなアスレチックなど、子供の想像力をかき立てる彫刻のような遊具が人気です。
- アメリカ インクルーシブ・プレイグラウンド 車椅子のまま乗れる回転遊具や、音に敏感な子が落ち着ける静かなスペースがある公園が増えています。「誰も取り残さない」という考え方が遊具に現れています。
研究を進めるうえで、以下のポイントに注目しよう!
- 素材 木、金属、プラスチック、あるいはロープ?
- 高さと形 日本の基準より高い?それとも低い?形は四角い?それともグニャグニャしている?
- 目的 体力をつけるため?バランス感覚を養うため?それとも友達と協力するため?
- ルール 看板にどんな「禁止事項」が書いてあるか(国によって全然違います!)。
自由研究の進め方
- ステップ1 身近な公園を観察する
まずは近所の公園へ行き、遊具の種類と「遊び方のルール」を写真やメモで記録しましょう。 - ステップ2 インターネットや本で世界の公園を調べる
「World Unique Playground」や「ドイツ 公園 遊具」などのキーワードで検索したり、Googleアースで世界の有名な公園を上空から見てみましょう。 - ステップ3 比較表を作る(ノートに書き出す)
「日本 vs ドイツ」「日本 vs アメリカ」のように、項目ごとに違いを書き出します。 - ステップ4 インタビューしてみる
もし身近に海外出身の人がいたら、「子供のころ、どんな公園で遊んでいましたか?」と聞いてみましょう。意外な答えが返ってくるかもしれません。
自由研究から発見したアイデア
世界を比較して気づいたことをもとに、新しいアイデアを考えてみましょう。
- スマホと一緒に遊ぶ公園 画面の中だけで遊ぶのではなく、公園の遊具をクリアするとアプリのキャラクターが育つ仕組みはどうかな?
- お年寄りと子供が一緒に鍛えられる公園 子供のアスレチックの横に、おじいちゃんおばあちゃんのリハビリ遊具があったら、家族みんなで楽しいかも!
- 天気を変える公園 暑い日には自動でミストが出て、雨の日には屋根が動いて濡れずに遊べる公園はどうだろう?
この自由研究に関連する仕事
- ランドスケープアーキテクト(景観設計家) 公園全体のデザインや、街の緑の配置を考えるプロフェッショナルです。
- 遊具デザイナー 安全で、かつ子供たちが夢中になれる新しい形の遊具を開発するエンジニア兼デザイナーです。
- 都市計画家 どこに公園を作れば街がもっと住みやすくなるかを計画する公務員や専門家です。
- 作業療法士 子供の発達に合わせて、どんな動きが体に良い影響を与えるかをアドバイスします。
まとめ
世界の公園を比べることは、世界中の子供たちの「笑顔の理由」を探す旅でもあります。
遊具の形が違うのは、その国が子供たちに「どんな大人になってほしいか」というメッセージが込められているからです。次に公園へ行くときは、ぜひ「この遊具を作った人は、僕たちにどんな風に遊んでほしかったのかな?」と考えてみてください。その疑問こそが、素晴らしい研究の第一歩になります!
関連書籍
身近な仕事について考えてみよう!
- 仕事のことを通じて学んだこと、楽しかったこと、難しかったことを書いてみましょう。
- テーマについての新しい発見や、自分が感じたことをまとめます。
- 今後、さらに調べてみたいことや、他の人に教えたいことがあれば、それも書いてみましょう。





